序盤から延期ばかりのサーフィン競技。”コンディション不良”のため「閉会式前日の11日まで延期に」と米報道【パリ五輪】
パリ五輪のサーフィンは、フランス領ポリネシア・タヒチ島チョープーで準々決勝まで行なわれた。残す準決勝と決勝がオリンピック競技の最終日前日にあたる8月11日まで延期され、競技が12日まで行なわれることをアメリカの大手メディア『AP通信』が報じた。 【画像】パリ五輪でメダル獲得が期待される注目の日本人アスリートを一挙紹介! 同メディアは「パリ五輪、サーフィン競技の最終ヒートは、コンディション不良のため(閉会式前日の11日)日曜日の午後まで延期され、月曜日(12日)が競技の最終日となりそうだ」と報じた。 続けて、「五輪の競技は12日までに終了しなければならないため、大会期間中、サーフィンの波予報士たちは、大会の最終日に最高の波をもたらす可能性のあるうねりを注視してきた」と報じた。 また、「波予報は、10日間の日程のうち、競技に割り当てられるのは4日間だけなので、予報担当者がベストだと思う日を選ぶことが重要だ」とも綴っている。 チョープーの波はサイズが大きいだけでなく、分厚いバレル(掘れて巻き上がった波)で有名だが、同メディアは今大会のコンディションについて、「オリンピック競技中のコンディションは、象徴的な巨大な波から期待外れのものまで様々で、競技の早い段階で遅延を引き起こしていた」と記した。 準決勝と決勝の実施について、同メディアは「五輪側は、日曜日の午後遅く、ヒートや日程について決定する予定である」と報じている。 構成●THE DIGEST編集部
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