復帰戦の朝久泰央が龍華に僅差の判定勝ち「俺様に盾突く奴は全員ぶちのめす」【Krush】
前K-1ライト級王者の朝久泰央(朝久道場)が「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で約1年7カ月ぶりの復帰戦で龍華(ザウルスプロモーション)と対戦した。試合は激闘の末、2-0で朝久が判定勝ちを収め復活を果たした。 朝久は2021年7月にゴンナパー・ウィラサクレックを破りK-1王座を獲得。しかし次戦で現王者の与座優貴に判定負けを喫し、王座をかけてダイレクトリマッチに臨むもここでも判定負けを喫し王座陥落。その後、ケガの治療のため欠場していた。なお朝久がKrushで試合をするのは2019年11月以来、約5年ぶり。 龍華は今年3月に行われたRISEとの対抗戦に抜擢され、RISEのリングで陽勇と対戦も判定負け。再起戦となった6月の歩夢戦ではダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。
1R、オーソドックスの朝久とサウスポーの龍華。朝久はスイッチを繰り返し左右のロー、前蹴り。龍華はカット。龍華も左ローを返す。朝久は詰めて右ストレート。龍華のローに右フックを合わせる朝久。朝久はローからパンチの連打で走る。龍華はカウンターでパンチ。朝久は左ロー、龍華も右ローを返す。前に出る朝久に龍華がカウンターで右フック。左に回る朝久。そして一気に詰めて左ローからワンツー。龍華はしのぐとカウンターで顔面前蹴り。なおも圧をかける朝久。 2R、龍華はジャブでリズムを取ってローキック。朝久もローを返す。龍華は左インロー、朝久は右ミドル。パンチで仕掛けt朝久に龍華も連打を返す。朝久は鼻血。龍華は左フック、右アッパー、左ストレートで下がらせる。朝久は圧をかけ返しパンチも龍華が組み止める。朝久のパンチに左を合わせる龍華。距離が詰まり龍華は左アッパー。そして左ミドル。朝久はそれでも圧をかける。龍華はカウンターで左フック。朝久はなおも詰めるとバッティングとなり一時中断。再開。圧をかけて左ミドルの朝久。なおも圧をかけ左フックでぐらつかせる。龍華もすぐに打ち返し、ゴング後ももつれる両者。