熱海港近くにある「アタミロープウェイ」で、18日、ゴンドラが緊急停止したとの想定で救助訓練が行われました。 この訓練は2024年4月、営業開始前に従業員を乗せたゴンドラが途中で停止した事故を受け、消防署との連携強化を図り安全対策を再確認しようと行われたものです。 18日は、ロープウエーの従業員と熱海市消防本部の隊員ら40人余りが参加し、ロープウエーの機械設備が故障して、ゴンドラが高さ15メートルの地点で緊急停止をしたという想定で行われました。 訓練では、駆け付けた隊員が状況を確認し、ロープを伝ってゴンドラに乗り込み、乗客役の従業員を一人一人地上へ降ろしていきました。「アタミロープウェイ」では、今後も定期的に訓練を行っていくと話しています。