都知事選ポスター騒動のぱんちゃん璃奈「試合前はノーコメントで」と何も語らず【KNOCK OUT】
東京都知事選のポスター問題ですっかりお騒がせのぱんちゃん璃奈(フリー)が6月22日、この件については「試合前についてはノーコメントで」と語った。 ぱんちゃんは23日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開始される「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」でアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦する。 この日は前日計量が行われ、ぱんちゃん、ゴンザレスともに規定体重の-48.0kgジャストで計量をパス。その後に行われた前日会見でポスター問題についての質問が飛ぶと「試合前についてはこの話題はノーコメントでお願いします」とぴしゃり。 また、今回の件が精神面で試合に影響する可能性については「サポートしてくださっている方がいるので、そこはない」と否定した。
KNOCK OUTの山口元気代表は「現在、ぱんちゃん選手はジムに所属せずフリーの立場で活動しているので、本来ならジムの会長さんから“こういうことがある”などと報告を受けるが、一人で行動しているということで。こちらとは試合での連絡のみでの関係なので、なかなかああいうプライベートというまでもないが、活動に関しては関知し切れていない部分もありますので。実際にああいうことが出てびっくりしたところなんですが。ただ、試合出場に関しては粛々と進めていくということかなと思っている。今後はこういうことは必ず相談してもらい“やめろ”という権利は僕らにはないんですが、話し合いはしていきたいと思っている」などと語った。 ぱんちゃんは20日に告示された東京都知事選で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が提案した「ポスター掲示場をジャックせよ」計画に賛同。都内の一部の掲示場ではぱんちゃんのポスターが24枚張られ、大きな波紋を呼んでいる。
ぱんちゃんは試合についてはまずは「復帰からの1発目、進化した姿を見せます。以上です」、対戦相手と大きな身長差があることについては「今回は対戦相手というよりも、自分がいいパフォーマンスが出せることだけに集中して練習してきたので、そんなに気にしていない」などと自信を見せた。 また今大会には「巌流島バーチャルファイト」(5月3日配信)でプロ初黒星を喫したルシア・アプデルガリム(アルゼンチン)も参戦しているのだが、アプデルガリムへのリベンジについては「結果を残さないと発言する権利はないと思っている。いい勝ち方をして1試合ずつ見せていったら、そういう考えにはなるかなと思ってもらえると思っているので、今の段階ですぐにとは考えていない」と語った。
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