■高校生の約8割が“闇バイトの募集”を選んだリサーチ結果も

この問題について、街で聞きました。 高校3年の男子生徒（18）: Bですかね。Aは怪しそうだなみたいな感じはしますね。最低一件5万円とか、DMで連絡するみたいなのが、なんかちょっとフォーマルではないなと思ったりします。 会社員の女性A（20代）: Bを選びます。Aはシンプルに怪しい。一件5万円から支給とか高すぎる。犯罪に巻き込まれるのかなみたいな。 会社員の女性B（20代）: Bは書いてあること全部が行きやすい感じ。Aは『簡単』にとか「楽に」とかちょっと怖い。 専門学生の女性（20）: Aです。5万円が大きいかなと思って。ボーナスありって書いてあるしっていう。 Q.怪しいと思いませんか でもなんかやってみたいですよね、段ボール運びたいなみたいな。 Q.闇バイトという言葉は知っていますか はい、一応。最近よく見かけるので。XとかSNSで。 しかし警察庁の「犯罪実行者募集の実態」によると、大手を騙ったニセのアルバイトの求人サイトに「闇バイト」の募集が載せられていたケースもあるといいます。 美容業の女性（23） : ちゃんとした情報サイトに載っていたらAです。Bだと1日3時間からで時給1400円だけどAだと最低一件5万円から、ボーナスありというのも惹かれます。（Bは）何日も働かないとダメじゃないですか。 一緒にいた接客業の女性（27）: 段ボール運ぶほうが楽かなって。 求人サービスの「ディップ」が現役の高校生250人に対して、同じようなクイズを3問用意し、答えてもらったところ、3問とも正解した高校生は2割ほどで、約8割が「闇バイト」の募集と見抜けなかったということです。 2024年11月8日放送 （東海テレビ）