最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング1~10位。パリ五輪を目指す日本期待の才能たち
2位:川﨑颯太 生年月日:2001年7月30日(22歳) 市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円) 所属クラブ:京都サンガF.C. 2024リーグ戦成績:7試合2得点0アシスト 川﨑颯太は、ヴァンフォーレ甲府の下部組織で育ち、U-18から京都サンガF.C.に加入した。2020年にトップ昇格を果たし、プロ1年目から定位置を獲得して成長を続けている。 相手のプレーを読んで先回りできるようなポジションセンスがある川﨑は、2021シーズンにJ2で41試合に出場して若くして多くの経験を積んだ。2023シーズンからはキャプテンを務め、リーダーシップも発揮している。 攻撃力は上昇傾向で、中盤の底から前線に顔を出す意識が高まっている様子。今季は第3節の川崎フロンターレ戦と第4節の横浜F・マリノス戦でゴールを決め、すでに昨季のゴール数に並んだ。 川﨑は、先月のU-23マリ代表戦で自陣でパスミスをしてしまい、これが失点に直結してしまった。このミスは悪い印象を与えたものの、見方を考えれば、テストマッチだったことは不幸中の幸いだ。引き続き招集されたAFC U-23アジアカップ カタール2024は、汚名返上のチャンスと言えるかもしれない。
1位:細谷真大 生年月日:2001年9月7日(22歳) 市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円) 所属クラブ:柏レイソル 2024リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト 若手有望株が多くひしめくU-23日本代表でダントツの市場価値が付いているのが、柏レイソルの細谷真大だ。最新の市場価値は、160万ユーロ(約2億2400万円)となっている。 細谷は、昨季のJ1リーグで得点ランキング5位タイの14ゴールを挙げた。フィジカルの強さを活かして相手を背にしたプレーができる上に、裏への抜け出しもうまく、すでにA代表にも呼ばれている。 ただ、最近のパフォーマンスはやや気になるところだろうか。AFCアジアカップカタール2023では、初戦のベトナム代表戦で先発起用され、A代表でもポジションを獲得するかと思われたが、精彩を欠いてしまった。3月のU-23日本代表の試合も見せ場はなく終わっている。また、Jリーグでもここまで7試合に出場して無得点だ。 パリ五輪世代のFWで頭一つ抜けている感もある細谷は、そろそろ調子を上げていきたいところだろう。
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