写真：AKIBA PC Hotline!

　小型ながら最大150WのTDPに対応するというCPUクーラー「AN400」と「AN400 BK」がDeepCoolから発売された。 【この記事に関する別の画像を見る】 　店頭価格は順に7,480円、7,800円。 ■ 92mm径の冷却ファンを備えた薄型CPUクーラー 　AN400とAN400 BKはAMD CPUとIntel CPUのソケットに対応した冷却装置。AN400 BKはブラックモデルと謳われている。 　主な特徴として、高い冷却性能を挙げている。62枚のニッケルメッキアルミニウムフィンで構成されたヒートシンク、厚さ15mmの薄型92mmファン、4本の6mm径ヒートパイプ、隆起した銅製ベースプレートの組み合わせにより、小型ながら最大150WのTDPに対応する高い冷却性能を発揮するとしている。 　パッシブエアフローも特徴としている。トップダウン型のエアフローを最大限に活用し、上部のファンから大量の空気を取り込んでCPU周辺のVRMまで冷却するという。 　ファンについては、3相6スロット4極モーター採用の「FT9215」を搭載したとしている。高い冷却性能を保ちながらノイズの低減も実現したとし、中央のモーター部が見えるデザインを採用したとしている。ファンの寸法は92×92×15mm、回転数は500～2950RPM±10%、騒音値は≤23.2db(A)。 　上記以外の主な仕様は、対応CPUソケットがLGA1851/1700/1200/1155/1151/1150、Socket AM5/AM4、製品寸法が92×92×52.5mm、製品重量が431.4g、ヒートシンク寸法が94×57×38mm。 [取材協力:パソコンショップ アーク]