1個人2団体が受賞 「南日本文化賞」 贈賞式
南日本放送
社会や芸術などさまざまな分野で郷土の発展に貢献した個人や団体に贈られる「南日本文化賞」の贈賞式が鹿児島市でありました。 「南日本文化賞」は南日本新聞社が郷土の発展のために貢献した人たちに贈っていて、今年は個人1人と2つの団体に決まりました。 「学術教育部門」の個人は霧島国際音楽祭の音楽監督でチェリストの堤剛さんが受賞しました。 (霧島国際音楽祭音楽監督・チェリスト堤剛さん) 「これからの音楽家を育てていく地道な取り組みを認めてもらった」 「学術教育部門」の団体では薩摩川内市の「川内大綱引保存会」が受賞。400年以上続く伝統行事の「川内大綱引」の保存・継承に取り組んでいます。 「社会部門」では「奄美マングースバスターズ」が受賞し、奄美大島で今年9月に「絶滅宣言」が出されたマングースの駆除に貢献した活動が評価されました。
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