アップルにサムスンまで…各社が“スリム化”スマホ展開の予想高まる 来年の新たな流行りか
アップル社が次期iPhoneシリーズから薄型軽量化したモデルを展開するとの予想が濃厚になるなか、世界シェアで対抗するサムスンも次期ハイエンドシリーズ「Galaxy S25」系で「スリム」モデルを展開するとの予測が浮上している。 【画像】アップル製品最薄として投入された新型iPad Proの厚さ 今月はじめ、IMEIデータベースにGalaxy Sシリーズの命名規則に合致するデバイスが見つかったといい、これまでとは異なる新モデルの開発が進んでいるとの予想が話題になった。また、23日の著名情報筋の投稿では、薄型モデルの名称を「S25 Slim」と呼称しており、カメラシステムはoiPhoneを上回るものと予想されており、通常機種と同様3カメラ構成になると主張している。 直近を振り返ると、アップルが「iPhone17 Air(俗称)」と題したスリムなスマートフォンのリリースに期待が高まっている。これは台湾現地のディスプレイ供給元が薄型化を実現する新技術を用いた有機ELディスプレイを2025年第2四半期から量産するとの計画が報じられたことで浮き彫りとなったもので、どの程度薄くなるのか?薄くなるぶん性能は制限されるか?との疑問も見られた。 このアップルの予想に追随したのか、はたまたすでに計画されていたかは不明なものの、前同はリリースされる確度が高いとしたほか、カメラ性能においては他のハイエンドスマホにも並ぶものであると言及。一方で通常版のSシリーズの進化は限定的と言及している。 現時点ではこれらの情報は確定的な情報ではないが、アップルからサムスンまで、ここにきて来年は「スリム化」の流れが押し寄せてきそうだ。
編集部 IT/デジタル担当