【朝日杯FS・登録馬】無敗の重賞馬が激突!アルテヴェローチェは武豊と再タッグ 父の無念を晴らすかパンジャタワー
[GⅠ朝日杯フューチュリティステークス=2024年12月15日(日曜)2歳、京都競馬場・芝外1600メートル] 【写真】朝日杯FS登録馬 12月15日に京都競馬場で行われる第76回朝日杯FS(芝外1600メートル)の登録馬が1日に発表された。 武豊との再コンビで臨むアルテヴェローチェは、前走・サウジアラビアRCでデビュー2連勝を飾り、重賞タイトルを獲得。稍重でマークした1分33秒0の勝ち時計は、19年の勝ち馬サリオスのレコードに0秒3差と迫る優秀なもの。良馬場でのスピード勝負にも不安はない。 新種牡馬タワーオブロンドン産駒のパンジャタワーも3連勝での2歳マイル王の座を狙う。前走・京王杯2歳Sで父子制覇を達成した孝行息子。初のマイルをクリアして、朝日杯3着に敗れた父の無念を晴らせるか。 同じく2戦2勝のトータルクラリティは、近親に23年の凱旋門賞4着馬スルーセブンシーズがいる良血。08年セイウンワンダー以来となる新潟2歳S以来のぶっつけ参戦での戴冠なるか、注目だ。他にも早め先頭で押し切った黄菊賞のV内容が光るミュージアムマイル、サウジアラビアRC2着馬タイセイカレントなど粒揃いのメンバーによる熱戦が繰り広げられる。
東スポ競馬編集部