「疲れ果てた…」イングランド代表の苦戦はプレー時間が影響?今季酷使された選手のプレー時間TOP10【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)グループリーグ全日程が終了し、決勝トーナメントに進出する16チームが決まった。イングランド代表は、低調なパフォーマンスが続くも首位でグループリーグ突破を果たしている。英メディア『Football 365』は、苦戦の原因が今季のプレー時間にあるのではと現地時間27日に報じていた。 【決勝トーナメント表】サッカー ユーロ2024(EURO2024) 同メディアは、「疲れ果てたイングランド代表。今シーズン、5000分以上プレーしている選手が2人おり、それに迫る選手も多数いることを考えれば、疲労が影響していると考えるのも不思議ではないだろう」と述べた上で、選手たちの今季クラブでのプレー時間を紹介していた。イングランド代表に選出された中で、プレー時間が多かった選手TOP10と実際のプレー時間は以下の通りだ。 10位:ジュード・ベリンガム 50試合出場、プレー時間4303分 9位:ブカヨ・サカ 55試合、4340分 8位:コナー・ギャラガー 59試合、4424分 7位:オリー・ワトキンス 59試合、4639分 6位:カイル・ウォーカー 55試合、4663分 5位:ハリー・ケイン 55試合、4663分 4位:エズリ・コンサ 54試合、4665分 3位: ジョーダン・ピックフォード 52試合、4680分 2位:フィル・フォーデン 63試合、5033分 1位:デクラン・ライス 62試合、5206分 上記のように、ケインやフォーデン、サカ、ベリンガム、ライスなどチームの主軸となる選手のうち、約7名が50試合以上に出場し、4000分以上プレーしていたようだ。また、英メディア『BBC』も、イングランド代表主軸の5人と他の国々の主軸となる5人の選手を比較すると同国代表チームの選手たちのプレー時間が多いことを指摘していた。 果たして、イングランド代表チームは多くのメディアが指摘する疲労の不安を振り払い、決勝トーナメントを勝ち進むことができるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部