瀬戸かずやさん私物コスメでフルメイク「舞台化粧と抜け感のバランスで自分らしく」【宝塚歌劇OGセルフメイク】
瀬戸かずやさんのセルフメイクを詳細解説! 「いろいろなブラウンを使ってメリハリのある顔に仕上げました」
まさにクールビューティという言葉がぴったりな、元宝塚歌劇団花組男役の瀬戸かずや(せと・かずや)さん。愛用コスメ編で紹介した私物コスメを使ったセルフメイクの方法を、詳しく教えていただきます。 【写真9枚】この記事で紹介した、瀬戸かずやさん私物コスメとHOWTO写真はこちらからチェック!
「コスメを選んでメイクをする。その魔法の時間で、1日のスイッチが入ります」
特に強いこだわりはないけれど、自分に似合うものを追求し続けていきたいと語る瀬戸さん。コスメのベーシックなものを上手に活用し、現在の瀬戸さんの気持ちに寄り添うメイクを作り上げています。瀬戸さんにとってメイクとは、テンションを上げてくれるもののひとつ。 「スイッチを入れてくれる魔法のような存在です。友達と会うときや観劇に行くときなど、楽しみな予定の前にはワクワクしながらメイクをします」(瀬戸さん・以下「」内同) 中でもいちばんのポイントはアイメイクだそう。現役時代から目を大きく見せたくて、遠目から見てもしっかり存在感のある詐欺メイク級の方法を実践していたのだとか。 「今はわりと単色シャドウにスッとしたラインというアイメイクが主流だと思うのですが、舞台化粧の名残からか、どうしてもラインをぼかしたり締め色を使いたくなったり……。遠くからだと、ぼかしたところも目に見えるんですよ。だから普段メイクでもぼかして広げてしまうことが多くて」と瀬戸さん。 とはいえ、色ののせ方が変わってきて、全体のバランスを見ながらの引き算メイクを意識することで、だんだん自分のなりたい顔と似合うメイクの距離が縮まってきたと言います。舞台メイクはすべてを濃く作るからごまかせたものが、普段メイクは素材を生かしてナチュラルに仕上げなければならないため、「YouTubeを見ながら勉強することもあるんですよ」 今日のメイクは、クールな衣装に合わせてブラウン系のちょっと辛口なテイストに。 「気分に合わせてアイシャドウを選んでみるとか、お洋服とのコーディネートを考えてみるとか、そういう時間が持てる今が楽しいんです」 色気を感じる大人メイクの方法を、瀬戸さんが実際に行う順番で紹介していきます。