電車で騒ぐ4歳の双子…注意しても「つまんなーい」 母を救ってくれたのは?「こんなもので切り抜けられるとは」
近年「子連れの電車内でのマナー」に対する議論がSNSを賑わせています。 「電車で子供が騒いでるのを注意しない親、ムカツク」「子供が多少うるさいのは仕方ない。親も大変なので心を広く持ってほしい」など…思い通りにはいかない子供という存在にどう向き合うか――それは現代社会の一つの課題ともいえます。 【漫画】まさか「こんなもの」で切り抜けられるとは…(笑)【漫画全編】 そんな中、ある女性から「電車内で、マナー教育の難しさに直面した」というお話を聞くことができました。手段を模索する中、事態を救ったのは意外にも《母の〇〇》だったのです。
電車で騒ぐ子供
Y香さん(30代・主婦)は焦っていました。4歳になる双子の子供達と、大きな公園に遊びに行こうと電車に乗ったら、車内で騒ぎ始めてしまったのです。 普段から公共交通機関では静かにしようと教えており、このときも子供達に「電車では静かにしていよう」「声のボリュームを下げようね」と繰り返し伝えたY香さん。…ですが、子供が大人の言葉を何でも聞いてくれるなら、世の親御さんたちは苦労しないでしょう。Y香さんの言葉もむなしく、「つまんなーい」「あとどれくらいでつくのー」の大合唱になってしまいました。
最終手段、スマホor降車?そのとき事態は動いた!
悩むY香さん。今、自分のスマホを双子に与えてゲームをさせたら、静かに目的地まで行けるかもしれない。でも、果たしてそれは子どもたちの教訓になるのだろうか。しつけのためにもここは「電車で静かにできないんだったら、降りるからね」と降車したほうが…?考えていると、息子が驚いたように声を上げました。
「あ!ママの手、何これ!?」
息子はY香さんの手を取り、そこに浮かび上がる血管を不思議そうに見ていました。アラサーになった今、若い頃より少し浮き出てきた気がする、手の甲の青い筋。息子は興味津々でY香さんの手を見つめ、娘は「青いのがくっついてる…!」と声を漏らします。先ほどの騒がしさはどこへやら、双子は静かに手の観察をはじめたようです。 わかる、人体って神秘的だよね…。でもさ。君たちとは毎日手を繋いでるのに、今更気づいたのかい?母の手に浮かぶ、血管の存在に。