角田裕毅「スプリント週末なのでちょっと難しい」中国GPはFP一度のみを懸念も、3戦連続入賞に意欲「いつも通りやります」|WEDNESDAY F1 TIME
角田「予選はもちろんQ3。ポイントを目指して頑張ります」
中野「それが重要ですよね。そういう戦い方ができるかどうかっていうのがやっぱり大事で。そこで一発目から無理して“バン!”といこうとすると、こう飛び出しちゃったとか。正確にクルマのことを理解できないまま進めると“あれ、外しちゃった”みたいなことにつながっちゃう」 角田「まさにそうですね。でも、いつも通りやります。いつも通りに……。適当にって言いそうになっちゃった」 中野&サッシャ「(笑)」 角田「適当じゃないですけど、いつも通りリラックスして」 中野「これぐらいリラックスしてるのがいいんですけどね」 角田「中野さんが言っているとおりにリラックスして、ちゃんとクルマの動きを感じるようにして、あの一つひとつクリアしていきたいなと思います」 サッシャ「こういうトップレベルに人たちって、もう速いしうまいのは当たり前なので、逆に言うといかにその平常心を保てるかっていうところが違いを生んでくると思う」 角田「そうですね」 サッシャ「そのいつも通りできるっていうことが、何よりもすごいことだと思うんですよ。中国GPの目標は?」
角田「予選はもちろんQ3(進出)。ポイントを目指して頑張ります。スプリント予選とスプリントレースも、もちろんポイントが取れたら最高ですけど。一番はやっぱり本番の予選Q3と(決勝での)ポイント。そこを目指して頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いします」 今回、上海・インターナショナル・サーキットは5年ぶりの開催ということもあり、各チームにとってはデータ不足が最大の懸念材料。そんな中でRBのVCARB 01を駆る角田は、初の上海でしっかりアジャストして、マシンのポテンシャルを最大限引き出すことが重要となる。 1.2kmにも及ぶロングストレート区間のある上海。一度しかないFPで、どこまでトラック特性に合わせたマシンバランスにできるのか。そしてスプリント予選、スプリントレースと、パルクフェルメの予選前にどこまで修正の手が入るのか、中国GPは金曜から要注目の公式セッションが続くことになりそうだ。
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