「車中泊女子」黒木美珠のVehicle&Life 【Vol.2】 車中泊向きのクルマ選び! いまならEVが激推し
購入前に要チェック! あったほうがいい装備&つけたい装備
・先進安全装備 車中泊ともなれば、長い時間クルマを運転することも少なくない。そこで有効なのが、オートクルーズコントロールやレーンキープアシスト、ブラインドスポットモニターなどの先進安全装備だ。疲れからくる事故やトラブルを防いでくれるだけでなく、疲労軽減にも効果絶大。中古車を購入する際は、予算内で選べるモデルがあるのなら、先進安全装備を用意するクルマがオススメだ。 ・ラゲッジ下の収納 車中泊は何かと荷物が増える。しかし、クルマで移動する上に車内で泊まることが基本となれば、荷物はなるべく少なくしたいがそれも限界がある。そんなときに役立つのが、床下収納ならぬラゲッジ下の収納だ。ここを効率よく使うことで、車内空間を広く使うことができる。クルマの購入前に要チェックだ。 ・フルフラットなラゲッジスペース 車内で寝泊まりする以上、体が横にならないと寝るに寝られない。しかし、後席を倒してもラゲッジと座席の間が段差となってしまうクルマも少なくない。この空間を埋めるアイテムも販売されているが、硬さが異なる上に、先ほどの説明でもあったように、荷物が増えるので車内が圧迫されてしまう。なので、ラゲッジスペースがなるべくフルフラットになるクルマを最初から選ぶのをオススメする。 ・360度録画のドライブレコーダー ドライブレコーダーの装着率は上がっていることもあり、いまさらなアイテムだが、鍵となるのが360度録画に対応したモノ。さらにいうと、停車時も常時録画できる機種だとなおよい。理由は、事故が起きたときのためもあるが、それ以上に重視しているのが防犯。いつ、どんな人に目をつけられているかわからない以上、ドライブレコーダーを監視カメラカメラ代わりに使うというわけだ。とくに女性陣には必須装備といえる。
まとめ
車中泊の旅は、自由度が高く、自分のペースで楽しめるのが最大の魅力です。 その一方で、快適さや安全性を確保するためには、クルマ選びが重要なポイントになります。とくにEVは、環境への配慮と快適な車内環境の両立が可能で、これからの車中泊に最適な選択肢といえるでしょう。 騒音や排気ガスを気にせず過ごせる安心感、季節を問わず快適な旅を実現する利便性──そんなEVだからこそ叶う新しい旅のスタイルがあると思います。 車中泊という旅のスタイルが一般化されてきているいまだからこそ、新しい旅の形をEVで実現してみてはいかがですか?
黒木美珠
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