”拳銃”強盗に”柔術”三角絞めで制圧!動画が話題、逮捕へ=ブラジル
11月26日(現地時間)ブラジル・マナウスの病院に銃強盗が侵入、病院スタッフが、なんと柔術技で武装解除、制圧した動画が話題だ。 監視カメラの映像では、スタッフの青年が、銃を構えた犯人に飛びついて引き込み!犯人が銃をたまらず放すと、そのまま三角に持ち込み鎮圧した。SNSでは「勇敢すぎる」「リスクを冒し過ぎている」と驚きの声が上がる。 【フォト&動画】銃を持った男を柔術で制圧!迫真の瞬間 マナウスはアマゾン熱帯雨林のほぼ中央にあり、長大なアマゾン河のほとりに位置する都市。治安は在マナウス日本領事館によると「強盗、窃盗は非常に頻繁に発生している」と注意喚起されている。 動画では、強盗は無料診療所の待合室から、腰に下げていた銃を抜いて治療室へ侵入。銃をつきつけ何事か脅していたが、突如スタッフの青年が腕をひねり上げると、そのまま飛びつき待合室に転がり出る。 この時点で強盗は銃を放してしまい、スタッフ青年は引き込んで三角絞めへ。しかし暴れる犯人を極められず、そのまま腕へ移行しては抑え込み、他の病院の人間たちと制圧された。 その後警察が駆け付け、拘留されたと言う。現地メディアによると、犯人の持っていた銃は「おもちゃの銃(モデルガン)」だったとのことだ。 動画はインスタグラム等SNSで拡散され「柔術が命を救った」「神は許しても柔術は許してくれなかった」「柔術を学校教育に取り入れるべきだ」「躊躇ない感じがすごい、路上で発展した感」と賞賛の声も並ぶが「柔術は素晴らしいが、とてもお勧めできない」と危険すぎるという声もちらほら。くれぐれも軽率に真似すべきではないだろう。