「腕がちぎれてもいい」2018年セーブ王・森唯斗がDeNA入団会見 背番号は『38』
2018年にパ・リーグセーブ王となった森唯斗投手が1日、DeNAの入団会見に臨みました。 「野球人生は終わっていない」ソフトバンク戦力外の森唯斗 トライアウト不参加でオファー待つ意向 球団カラーである青色のスーツとネクタイに身を包んだ森投手は「素直にうれしいですし、早くスタジアムのマウンドに立ちたい」と心境を語りました。 森投手は13年ドラフト2位でソフトバンクに入団。1年目から7年連続50登板以上するなど、主にリリーフとして活躍し、18年からは守護神に定着。日本シリーズ4連覇に大きく貢献しました。今季から本格的に先発に挑戦しましたが、6試合の先発にとどまり、2勝3敗、防御率4.60という成績でした。 球団から先発としての活躍を求められている森投手。「今年あまり1軍では投げられていないですけど、自分自身、投げられると思っている」と自信をのぞかせました。 背番号はソフトバンク時代に10年間背負った『38』。「横浜さんでもつけさせてもらえるのは運命かなと思いますし、引退するまで『38』をつけられたらいいなと思います」と背番号に対する愛着を口にしました。 来季の目標について尋ねられると「1年間1軍でいることは絶対ですし、チームの優勝ってところは大きな目標かなと思っています」とコメント。ソフトバンクで日本シリーズ4連覇を経験している森投手。「腕がちぎれてもいいくらいの思いでいるので死ぬ気で投げます」と意気込みました。 会見の最後には森投手から「記者のみなさんへ」と福岡土産の用意が。森投手の気配りが垣間見える一幕でした。
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