【高校サッカー】帝京が22大会ぶりの3回戦進出 帝京魂あふれるカナリア軍団が5発+クリーンシートの圧勝
◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽2回戦 帝京(東京B)5―0金沢学院大付(石川)(31日・U等々力) 【写真】木梨憲武、恩師と生観戦で母校・帝京17大会ぶり1勝に歓喜! 帝京が金沢学院大付に5―0で完勝。2002年度大会以来22大会ぶりの3回戦進出を決めた。 開幕戦で17大会ぶりの選手権白星を手にしたカナリア軍団の勢いは止まらなかった。前半7分にMF堀江真広(3年)のミドルシュートで先制すると、同18分には左サイドのクロスからFW森田晃(3年)が倒れながらトラップすると、左足で押し込み2点目。序盤から試合を優位に進める。 後半に入っても帝京は攻撃の手を緩めず。後半5分、MF近江智哉(3年)がゴール前から左にいた堀江にパスすると、堀江は冷静に左足で合わせてネットへ。堀江はこの日2得点目となり、だめ押しの追加点を奪った。 さらに同32分には堀江のパスから途中出場のFW宮本周征(2年)が切り返しシュートを放つと、ボールはネットの中へ。宮本は開幕戦の決勝点に続き2戦連発となり、さらに点差を広げる。 仕上げは後半39分。エリア付近で相手のボールを奪いチャンスになると、最後はMF杉岡侑樹(2年)が相手GKの右を抜けるシュートを放ち5点目を奪った。
報知新聞社