上質&勇ましい表情にイメージ一新!プジョー 208が見た目も機能も大幅にアップデート
人気のBセグメント コンパクトハッチバック
2024年10月24日、ステランティスジャパンはプジョーのコンパクトハッチバック「プジョー 208」をマイナーチェンジし、全国のプジョー正規ディーラーで販売を開始した。7月に欧州で発表された「プジョー 208/E-208」のアップデートを反映したものだが、今回はガソリンエンジン車のみの変更で、「プジョー E-208」については遅れて登場となりそうだ。 【写真はこちら】ボディ同色の精緻なグリッドがちりばめられたグリルデザインが印象的(全10枚) 「プジョー208」は205→206→207と進化してきた人気のBセグメント コンパクトハッチバック。先代の208からは車名が固定されることになり、最新モデルは208として2代目にあたる。 2020年に登場した2代目「プジョー208」は、PSAグループの新しいアーキテクチャーCMP(コモン モジュラー プラットフォーム)をベースに開発された新世代モデルで、同じボディとプラットフォームを使った100%電気自動車の「E-208」も同時にリリースされ、さまざまなパワートレーンの選択「パワー・オブ・チョイス」を提案したことでも話題となった。 また、三本爪をモチーフとしたLEDヘッドライトと下に伸びるデイタイムランニングライトなど最新プジョーのアイデンティティがデザインアイコンとして組み込まれたエクステリア、独自の3次元表示「3D i-コクピット」のインテリアも大きな注目を集めて、欧州カー・オブ・ザ・イヤー、日本カー・オブ・ザ・イヤーのインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、国内外から高く評価されている。
デザインの変更とともにきめ細かなブラッシュアップも
今回のアップデートでは、新世代ブランドロゴのライオンエンブレムを配した新しいデザインのフロントフェイスを採用した他、機能装備の強化や新しいボディカラーの採用など、きめ細かなブラッシュアップが行われている。 エクステリアでは、新世代のブランドロゴを中央に配したフレームレスタイプのフロントグリルの採用で表情が一変。ボディ同色の精緻なグリッドがちりばめられたグリルデザインが印象的で、フロントの両サイドにライオンのかぎ爪を模した3本線のデイタイムランニングライトを装備して、プジョーブランドのアイデンティティをさらに強調する。 リアコンビランプも横方向の3本線のデザインに変更され、ハッチゲート中央に幅を広げて配置された「PEUGEOT」のレタリングロゴとともに、リアビューを視覚的にワイドに見せている。またホイールも、「GT」「アリュール」の両グレードとも新デザインのものになった。 インテリアには10インチの大型タッチスクリーンが新たに採用され、パークアシストカメラの解像度もアップされた。また、フロントのUSBポートをタイプCに変更したほか、GTグレードに出力15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーも装備するなどの改良も行われている。