ジャパンC11着ファンタスティックムーン、引退…種牡馬入り 香港ヴァーズ見送り
24日のジャパンCで11着だったドイツのファンタスティックムーン(牡4=S・シュタインベルク、父シーザムーン)は予定通り、選出済みの香港ヴァーズ(12月8日、シャティン芝2400メートル)を見送って引退する。25日、リバティレーシングのラース・ヴィルヘルム・バウムガルテン氏がXで発表した。 「ジャパンCのラスト1Fは少し疲れたように見えました。彼にとっては長いシーズンでした。香港ヴァーズをパスし、次のキャリアのために帰国させます。彼は私たちに一生、忘れることのない思い出をつくってくれました」と愛馬をねぎらった。 ドイツに帰国後、来シーズンからエベスロースタッドで種牡馬入りする。