家庭的なテイストが地元民の胃袋を魅了。蓮沼駅で話題の南&東インド料理店
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、東急池上線・蓮沼駅近くで、オープン早々地元民の人気を集める南&東インド料理店「ODISHI INDIAN RESTAURANT」を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「ODISHI INDIAN RESTAURANT」
インド料理は地方によってさまざまな特色があります。北はリッチなテイストのものを基本にチャパティやナンなどパンのような主食に合わせ、南はヘルシーでスパイシーなテイストのものをインド米に合わせることが多いというのは、ここ数年でグルメな方の間では浸透しつつあるように思います。ただ、インドは広いです。北でも当然シンプルなテイストなものを米で食べることもあれば逆もまた然り。さらには東も西もあり、簡単にこうだと言い切ることはできないのが実情です。
今回ご紹介するのは、東急池上線・蓮沼駅近くに2024年2月に開店した「ODISHI INDIAN RESTAURANT」。インド南東部にあるオリッサ州出身のメンバーが中心となって立ち上げられた、南インド料理と東インド料理のお店です。
外観はよくあるインド料理店のように見えるのですが、ディナータイムの早い時間に入ってみるとほぼ満席。
このスタイルのお店としては既にかなりの人気であり、地域住民にも受け入れられている様子でした。
幅広いメニューからまずは「ダルショルパ」450円を。豆のスープなのですが、シンプルイズベストな味付けで、豆の優しさとニンニクのパンチが調和していて食欲に火がつくスターターであり、他のカレーなどと合わせて食べても合いそうなスープです。
続いて「チキン65」780円と「マッシュルームペッパーフライ」690円を。チキン65は南インドでよく食べられるチキンのスパイス唐揚げ。サクッとした衣の食感と一緒に素揚げされたカレーリーフのパリッとした食感のハーモニーが楽しく、そして香り高く、一つ食べると止まらなくなる逸品。