ナポリが左SBで活躍したマリオ・ルイと契約解消…2季前の33年ぶりセリエA優勝などに貢献
ナポリは、マリオ・ルイと契約解消に至ったことを発表した。 2017年にローマからナポリに加入したルイ。以降、主にチームの左サイドバックとしてプレーし、2022-23シーズンには主力の1人として33年ぶりとなるセリエA優勝や初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出に貢献した。ポルトガル代表DFは昨シーズンも混乱するチームの中で公式戦28試合でプレーしていた。 しかし今シーズン、ルイの状況は一転。今夏に就任したアントニオ・コンテ監督の下でチームが上位争いを繰り広げる中、ルイは開幕からベンチ入りできず。シーズン前半戦を実質的な戦力外として過ごしていた。 そして来年1月の移籍市場を直前に控えた30日、ナポリはルイとの2026年夏までの契約を解消したことを発表。声明の中で「ナポリとマリオ・ルイは2024年12月30日に双方の合意で選手の契約を解消したことを発表する。クラブは長年にわたるナポリへの献身性に対してマリオ・ルイに感謝し、彼の将来の成功を祈っている」と伝えた。