「上半身のオバサン化を食い止める」簡単な方法とは。「厚みのある肩、むっちり二の腕」は背中をほぐすだけでデコルテまで美しく【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
2年間で20㎏の減量に成功し、陰キャデブOLから人生180度変わったトレーナー・鬼軍曹ゆか様。最近、ダイエット系SNSを賑わしています。 激痩せしたものの、自己流の食事制限で 体調もメンタルもボロボロになってしまい、「健康のためには運動だ」と、避けていた筋トレをはじめることに。 「筋肉がつくほど希望が増える」を感じ、運動のすばらしさに気づいたゆか様。 しかし、根っからのズボラは変わらないため、今はすき間時間でできる簡単エクササイズやストレッチで体形をキープしているそう。 「痩せなくては」「健康のためにも運動しないと」と口には出すものの、なかなか実行できない人は多いもの。そこで、運動が苦手でも、ズボラでもできちゃうストレッチをオトナサローネのために教えてくれることに。 今回は、「もりっとした肩」がテーマです。 年を重ねると、なんだかたくましい体形になってきませんか? 少しでもほっそり見えるようになるストレッチを紹介します。
横幅増量のもと「もりっとした肩」を下げて華奢見せ
肩の厚み、二の腕のたるみが、おばさん体形に見せてしまう一因です。 この肩まわりは、ぽっこりお腹のように洋服では隠しきれず、隠そうとすればするほどガッチリ、むっちり見えてしまうんですよね。フレンチスリーブやぽわん袖で着やせなんていうのは、ムリな話……。むしろ強調されてしまう恐れも。 「諸悪の根源は姿勢の悪さなので、いい姿勢を保つためにはガチガチ背中をゆるめることがマストなんです。悩ましいもりっとした肩も、肩や鎖骨、背中の筋肉のこりが影響しているので、ほぐしてゆるめていきましょう。肩が下がるだけで首が長く見え、デコルテがほっそりした印象になります。変化がわかりやすいので、だまされたと思ってすぐにやってみてください」
背中の緊張をほぐして肩をぐっと下げる
肩がゴリゴリして痛い、常に肩こりを感じている人は、僧帽筋という筋肉が縮こまっています。また、鎖骨や肩甲骨まわりもカチコチに。背中で一番大きい筋肉・広背筋も緊張し、背中全体がガチガチ状態です。 猫背、巻き肩は、肩甲骨が開いてしまうのも問題。 さらに筋肉がかたくなると血流が悪くなり、冷えて脂肪もつきやすくなります。肩が太るなんてイヤですよね。 「肩をもむよりも、動かすほうが筋肉の緊張がほぐれやすく、1回でもスッキリします。ストレッチをする前と後で肩の位置をチェックしてみて。片側だけ行って、左右差を見るのもわかりやすいですね。その違いに驚くはず」