悩める若きレフティがついに開花? 「マカティーを疑ったことはない」とペップがレスター戦での活躍を称賛
2-0で勝利したシティ
プレミアリーグ第19節でマンチェスター・シティはアウェイでレスターと対戦した。 前半サビーニョの加入後リーグ初ゴールで先制に成功すると、後半には第15節クリスタル・パレス戦以来となるゴールがアーリング・ハーランドに生まれ、2-0の勝利を飾った。 シティに第14節ノッティンガム・フォレスト戦以来の勝利を呼び込んだのはサビーニョとジェームズ・マカティー、2人の若いレフティだ。 サビーニョはチームにリードをもたらすゴールを決め、終盤にはダメ押しとなるハーランドのゴールをアシストした。マカティーは単独で相手を剥がす突破力を披露し、決勝ゴールの起点を作った。 試合後、フォレスト戦以来の出場となったマカティーのパフォーマンスについてペップ・グアルディオラ監督が『Manchester Evening News』で言及している。 「マカティーを疑ったことはない。彼は一度も間違ったことをしていない。とても成熟したプレイヤーだと思う」 「試合前にもし、今日選手を交代させるならまずはジェームズ(・マカティー)を起用させるだろうと思っていた。そういう予感がしたんだ。彼はウイングでもポケットでもストライカーとしてもプレイできる」 「彼はロメオ・ラヴィア、コール・パーマー、モーガン・ロジャーズ、リアム・デラップ、テイラー・ハーウッド・ベリスといったシティで活躍した選手たちの世代です。マッカはそこからやってきて、その世代ではキャプテンを務めていた」 「彼はすごくいい人で、練習でも嫌な顔ひとつせず取り組むんだ。プレイタイムを勝ち取ったのが本当に嬉しい」 シェフィールド・ユナイテッドでの武者修行を経てシティに復帰したマカティーだが、今季は思うような出場機会を得られていなかった。それでも腐らずトレーニングを続けたことが、今回のパフォーマンスに繋がったのだろう。ペップは若きレフティを高く評価しており、今後は出場機会が増えると予想できる。
構成/ザ・ワールド編集部
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