【交流戦プレビュー】日本ハム山﨑福也は二刀流に期待!巨人の新外国人ヘルナンデスが絶好調、ほか | プロ野球
中日ドラゴンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
7位タイの中日と首位を走る楽天が対戦。 中日の注目は福永裕基。ここのところは上位打線での起用が続く2年目は、交流戦に入ってから打率.321(28打数9安打)と好調をキープ。このカードでも勝利に繋がる一打を放ちたい。 交流戦に入って3カード連続勝ち越し、さらに3連勝中の楽天。好調のチームを牽引してるのが、リードオフマンに定着した小郷裕哉だ。交流戦でも打率.324(37打数12安打)と安打を量産し、8得点を挙げている。今季既に2本の先頭打者本塁打を放つなど、パンチ力にも注目だ。
阪神タイガース vs 埼玉西武ライオンズ
最下位の阪神と、11位の西武が対戦。 交流戦に入り1勝7敗と苦しむ阪神は、伊藤将司が先発。5月11日のDeNA戦でKOされて以来、約1ヵ月ぶりの登板となる。今季は6試合で防御率4.26とらしくない投球が続いているが、この試合を復調のきっかけとできるか。 4連敗中の西武は、アンダースロー右腕の與座海人が今季初先発。ここまでは中継ぎで3試合に登板し、1勝、防御率2.25と好投。この試合で好投し、先発ローテーション定着のきっかけとしたい。
広島東洋カープ vs 千葉ロッテマリーンズ
7位タイの広島と、4位タイのロッテが対戦。 2連勝中の広島は大瀬良大地が先発。今季は8試合49.2回を投げて2勝0敗、防御率1.27と抜群の安定感を誇っている。さらに直近4試合のうち3試合でハイクオリティ・スタート(7回以上・自責2未満)を達成するなど好調だ。この試合でも長いイニングを投げ、味方の援護を呼び込みたい。 連勝の勢いが下火になりつつあるロッテは、髙部瑛斗に注目。交流戦では打率.323(31打数10安打)と打撃好調、4四球を選ぶなど高い出塁率を誇っている。好調の小川龍成、友杉篤輝らとともに、もう一度チームに勢いをつけたいところだ。