【交流戦プレビュー】日本ハム山﨑福也は二刀流に期待!巨人の新外国人ヘルナンデスが絶好調、ほか | プロ野球
6月7日~9日に開催されるセ・パ交流戦各カードの見どころを紹介。
読売ジャイアンツ vs オリックス・バファローズ
交流戦2位タイの巨人と7位タイのオリックスが対戦。 巨人の注目は新加入のヘルナンデス。交流戦開幕の5月28日に初出場を果たすと、そこから球団の外国人選手としては初となる8試合連続安打をマーク。6月2日から5日にかけては3試合連続猛打賞を記録するなど、絶好調。6日は無安打で記録は途絶えたものの、ここからさらなる爆発が期待される。 2連勝中のオリックスは西川龍馬に注目。今季は打率.234と苦しんでいるものの、6月に入ってからは5試合連続安打中。ここ2試合は4番でスタメン出場し、6日のDeNA戦では2本のタイムリーを含む3安打2打点の活躍を見せた。天才打者の復調とともに、チームも上昇気流に乗っていきたい。
東京ヤクルトスワローズ vs 北海道日本ハムファイターズ
4位タイのヤクルトと6位タイの日本ハムが対戦。 4連勝中のヤクルトは松本健吾が先発。プロ初登板となった広島戦では9回3安打無失点、10奪三振、無四球で完封と最高のデビューを果たした。しかし続く登板では3回途中4失点でKO。今回の登板では好投し、しっかりと先発の役目を果たしたい。 一方の日本ハムは、山﨑福也が先発する。5月30日の阪神戦では「6番・投手」で出場し、投げては7回3安打無失点、8奪三振の好投、打っては先制打を放つなど投打で活躍を見せた。この試合では何番で出場するのかにも注目したい。
横浜DeNAベイスターズ vs 福岡ソフトバンクホークス
7位タイのDeNAと2位のソフトバンクが対戦。 2連敗中のDeNAは森唯斗が今季初先発。ここまでは全て中継ぎで6試合に登板し、1勝、防御率8.00の成績となっている。一軍では中継ぎ登板が続いていた新加入の右腕が、古巣相手にどのような投球を見せるのか注目だ。 連勝が5で止まったソフトバンクだが、柳町達に注目したい。ファームでは打率.333の好成績を残していたが、層の厚いチームでなかなか昇格を果たせず。交流戦開幕と同時に昇格すると、そこから9試合で打率.357、5打点の活躍を見せている。柳田悠岐を欠くチームの軸となれるか。