「投資をいつから始めればよいのか」「いつ終わりにすればよいのか」の疑問、投資の流れについてFPが解説します。
まとめ
これまで説明してきたように、投資判断を下す手順は、「投資マネーの流れを見極め、世界経済や国・地域の経済状況を確認した上で、テクニカル分析を行う」という流れになります。 投資に慣れてくると、「チャート上で投資マネーの流れを追い、インデックス(指数)などのテクニカル分析を行ってから、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を証券会社などで用意されている経済指標カレンダーでチェックする」という方法を採ることができるようになります。 これはショートカット、つまり投資の分析時間を短縮するための方法で、このような知識や技術をある程度マスターしていくことにより「投資について考える時間がない」「調べる手間がかかる」といった問題が解消されていきます。 このような意味で、このシリーズは投資初心者から投資中級者、あるいは上級者になりたい方向けの記事とはいえ、投資に興味のある方の参考になればと考えています。 執筆者:重定賢治 ファイナンシャル・プランナー(CFP)
ファイナンシャルフィールド編集部