【特集】前週の「1.5倍」に…『インフルエンザ』感染広がる クスリの供給は?専門医「治療薬には”複数の選択肢”がある」(宮城)
授業ごとに机を消毒するなど、教室内での対策のほか、感染拡大を防ぐために「授業の受け方」も選ぶことができると言う。 梁川室長 「体調がすぐれない方については、ご連絡いただくことで普段の対面の授業にかわって、オンラインの授業に切り替えてご案内をすることもよくある」 この塾では、コロナ禍をきっかけに自宅で受けられるオンライン授業を取り入れていて、全国学習塾協会によるとこのような環境を整える塾は増えているという。 来週末には「大学入学共通テスト」が実施されるなど、迎える本格的な受験シーズン。
青柳医師は、基本的な感染対策が重要と強調する。 青柳医師 「我々ができることは、従来ながらよくやられている対策として、 手を洗うことやマスクを着用する、あるいは自宅や学校では換気を良くしてあげる工夫をする。こういった冬の時期は、咳や鼻水がでる人が感染症に限らずにいる。いわゆる咳エチケットを徹底して欲しい」 そしてインフルエンザにかかってしまった場合は、幼稚園や学校などでは発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日。幼児の場合は、3日を経過するまでは出席停止と扱われる。 大人の場合は、療養期間は特に定められてはいないが、体調が回復するまでは主治医の指示に従って行動するように注意して欲しい。