【プレミア12】チェコ指揮官 大敗も初回の攻撃に大興奮「ドリームイニングと言ってもいい」
侍ジャパン強化試合で日本代表に1―7と敗れたチェコ代表・ハジム監督だが、「選手の勇気を称えたい」と大敗にもナインを激賞した。 この日は日本代表の先発・高橋宏(中日)から初回に3本の安打を浴びせ、1点を先制。「ドリームイニングと言ってもいい」と〝格上〟の日本を打で圧倒する雰囲気さえ漂わせた。 試合後の公式会見には、その初回に二死から先制点の口火を切る左翼フェンス直撃二塁打を放った3番・プルプと登場。巨人に育成選手として入団した頼れるチェコの中軸打者を「フューチャーマネジャー(次の監督だ)」と紹介するジョークを交えるほど、収獲満載のイニングとなったようだ。 残念ながらイニングが進むにつれ、日本との実力差を見せつけられる展開となったが、チェコの指揮官は「明日もしっかり戦い続ける。日本がプレミア12で良い成績を残すことができるよう、明日は自分たちが強敵になれるよう、日本が勝ちにくい相手として戦いたい」と、あくまでポジティブに自軍の戦いぶりを振り返っていた。
東スポWEB