信州そば品評会 台風や大雨の影響少なく高品質に【長野市】
「信州そば」の製造技術や品質向上につなげようと、恒例の品評会が開催されました。 品評会には県内14の業者が製造した乾麺や生麺などのそば116点が出品されました。 大学教授や栄養士などが、ソバ粉の配合率などで区分された5つの部門ごとに審査します。審査の決め手は味、香り、色、そして食感です。 ■県信州そば協同組合・柄木田豊 理事長 「昨年以上に甲乙つけがたいとみております」 品評会は、県や製造業者の団体などが毎年、開いていています。今年は台風や大雨の影響が少なく収穫量や品質も、期待が持てるということです。 ■県信州そば協同組合・柄木田豊 理事長 「(そばを)生産、製造している県として全国一のおいしいそばを作っていきたいという思い」 品評会の結果は後日発表され、来月5日に授賞式が開催される予定です。