【福岡ボート・一般】どの準優も波乱含み
<22日・福岡ボート・4日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 勝負どころは機力や旋回力はもちろん、メンタルも重要。そこで、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を調べてみました。これは近況の準優における勝負強さを数値化したものです。
ポイントは準優1号艇を上回る選手の有無。〝有り〟の場合の準優は波乱の要素が大きく、〝なし〟の場合の準優は波乱の要素が小さいということになります。この観点で言えば、10、11Rは荒れやすく、12Rは堅く収まりやすいということになります。 ただ、12Rも安泰かというとそうではなさそうです。岡村慶太の86.7%は強烈な勝負強さですが、上田龍星が85.7%とほぼ同等でこちらも強烈な数字。80%オーバーはなかなかお目にかかれないレベルで、岡村を倒せる勝負強さであるのは確か。となれば、今回の準優はどこも波乱含みと言えそうです。