辻が上村の思いを背にフィンレーを撃破し『G1』決勝進出「史上初の春夏連覇まであと1つ!」
「俺の残りの体力、出せる力の全てを明日、この両国で出し切るだけだ」
新日本プロレスは8月17日(土)、東京・両国国技館にて『G1 CLIMAX 34』第18戦を開催した、 【動画】『G1 CLIMAX 34』辻陽太vsデビッド・フィンレー(試合ハイライト) 『G1 CLIMAX 34』 日時:2024年8月17日 (土) 15:30開場17:00開始 会場:東京・両国国技館 観衆:5,340人 セミファイナル(第7試合)では『G1 CLIMAX 34』優勝決定トーナメント・セミファイナルが行われ、辻陽太とデビッド・フィンレーが対戦。 試合は28分に及ぶ熱戦となり、フィンレーの脅威のパワー殺法の前に大苦戦を強いられた。 コーナーへの強烈なパワーボムで大ピンチの辻は終盤の攻防で、同期の上村優也の閂スープレックスをさせ逆転。 最後はフィンレーに強烈なジーンブラスターを決めて勝利を収めた。 この勝利により、辻はG1 CLIMAX 34優勝決定トーナメントのファイナル進出を果たした。 <試合結果> ▼セミファイナル(第7試合) 時間無制限1本勝負 『G1 CLIMAX 34』優勝決定トーナメント・セミファイナル 辻陽太 〇 vs デビッド・フィンレー × 28分05秒 ジーンブラスター→片エビ固め ※辻がG1 CLIMAX 34優勝決定トーナメント・ファイナル進出 ■試合後バックステージコメント 辻「(※両肩をヤングライオンに抱えられてやって来て)何度も言うように、俺は新日本プロレスのトップを走る1人のメインイベンターだ。でもな、それと同時に、これは新日本プロレスの新しい時代の2ページ目だ。史上初の春夏連覇まであと1つ! 相手が鷹木さんでも、ザックでも関係ねぇ。俺の残りの体力、出せる力の全てを明日、この両国で出し切るだけだ」 フィンレー「(※コメントスペースにやって来ると腰を下ろして)なんだ? 全くのクソだな!! 俺の年になるはずだった。俺の年だったんだ。(※仰向けに倒れて)……なんてことだ。一晩にしてモクスリーとオスプレイを破り、ドッグパウンドスチールケージマッチで64分生き残り、(※IWGP GLOBALヘビー級のベルトを掲げて)これを2度獲った! 2度だぞ! 王座を防衛し、誰よりも長く保持し、今回もブロックを勝ち抜いたというのに! なぜこんなことに? 驚きだな。クソな……ツジに負けるなんて。お前は未来にしては弱い。ツジ、これで終わりではない。未来のお前は、病院のベッド行きになることが決まっているんだ! お前の未来は、麻痺状態だ。お前の未来はどん底の人生。わかるか? これで終わりではないぞ。お前はマークされている。そうなればどんな目に遭うか、わかっているだろう」 <写真提供:新日本プロレス>
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