【香港カップ】リバティアイランドが国内最終追い 悪夢払拭へウッドでラスト11・2秒 中内田調教師も自信の表情
[GⅠ香港カップ=2024年12月8日(日曜)3歳上、シャティン競馬場・芝2000メートル] リバティアイランド(牝4・中内田)が25日、GⅠ香港カップ(12月8日=シャティン競馬場、芝2000メートル)に向けて国内最終追い切りを消化した。 栗東ウッドで、ラスト1ハロン11・2秒(6ハロン86・8秒)の鋭い伸び。陣営が意図した通りに納得の国内最終リハーサルだった。 「いい動きをしていましたね。前回の競馬(天皇賞・秋)のときも悪くはなかったですし、順調にきていると感じましたよ」 中内田調教師が自信の表情を見せる。今回は今年3月のGⅠドバイシーマクラシックに続く2度目の海外遠征。「(香港では)体を維持する調整程度でいいと考えています。あとは輸送と向こうの環境に慣れてくれれば」とトレーナー。デビュー以来、初の大敗を喫した前走(13着)はまるで〝悪夢〟のよう。本来の輝きを取り戻すべく、史上7頭目の3冠牝馬は27日に出国する。
東スポ競馬編集部