熊本県出身の阪神4選手が故郷で「夢の向こうに」参加 島田「熱心に聞いてくる選手多かった」
阪神の岩貞祐太投手、大竹耕太郎投手、百崎蒼生内野手、島田海吏外野手が14日、熊本県熊本市で行われた現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」に初参加した。4人は熊本県出身。故郷の高校球児から寄せられる質問などに身ぶり手ぶりを交えて答え、熱血指導を施した。 岩貞は文徳、大竹は九州学院、百崎と島田はリブワーク藤崎台に球場に分かれて指導。県内の323人の高校球児と交流を持った。 百崎は「普段こういう経験がない中で、教える立場になってシンポジウムに参加させてもらって、高校生が楽しんでいる姿を見られた。楽しんで野球をすることが大事だと実感できてよかった」と語り、島田は「故郷である熊本でシンポジウムに参加させていただいたことは凄くうれしかった。教える機会はなかったので難しさは感じました。熱心に聞いてくる選手が多くて、姿勢も必要なところだと思ったので、勉強するところも多くありました」と意識の高さに舌を巻いた。