全日本ボクシング準優勝の星・吉田両選手が和歌山県知事表敬
11月26日から12月1日にかけて、東京の「ひがしんアリーナ」で開催された「2024全日本ボクシング選手権大会」で準優勝した、和歌山県庁の星大二郎(ほし・だいじろう)選手と、東洋大学の吉田姫菜(よしだ・ひなた)選手が、12月25日、和歌山県庁を訪れ、岸本周平知事に入賞を報告しました。 星選手は、神戸市出身の39歳、民間企業での勤務を経て、2015年に和歌山県教育長の体育指導員となり、今回の全日本選手権大会の男子ライトミドル級で決勝進出を決め、準優勝しました。 吉田選手は和歌山市出身で、県立海南高校から東洋大学に進学し、和歌山県出身女子選手として初の決勝進出となった、今回の全日本選手権大会の女子ライトフライ級で準優勝しました。 この日、県・ボクシング連盟の遠藤富士雄理事長とともに知事室を訪れた星選手と吉田選手は、受賞メダルを持って岸本知事に準優勝を報告しました。 星選手は「和歌山県を背負って試合に臨みました。吉田選手ら後輩たちにも感じてもらえるものがあったかなと思います」と感想を語りました。 吉田選手は「決勝では手も足も出ない状態で負けてしまいましたが、久しぶりに全国大会の表彰台に上がれて、嬉しい気持ちと悔しい気持ちがあります。2025年は絶対に優勝したい」と決意を新たにしました。 岸本知事は2人をたたえ、今後も応援することを誓いました。