【りょうさん・インタビュー/前編】りょうさんと生田斗真さん、中村倫也さんとの関係は?
やる気は十分。共演の生田斗真さんや中村倫也さん、古田新太さんとも顔なじみだ。 「生田斗真さんは以前映像のお仕事でもご一緒していますし、『偽義経冥界歌』のときもお世話になりました。周りを見ていて、とても気を遣ってくださる方で、すごく頑張る姿を拝見しています。ついて行きたくなる、座長として素晴らしい方です。 中村倫也さんとは、連続ドラマでご一緒したことがあるのですが。そのときの印象は、お芝居が繊細で、とても奥行きの深い方。今回彼の役は“謎の多い男”なのですが、私にとっては、ご本人も謎だらけです(笑)。 古田新太さんは、もう、安心感と信頼しかないです! 古田さんがいるだけでその場の空気が変わるくらい、みんな古田さんのことが大好きです。稽古の後や公演中、みんなで一緒に飲みに行く時は、だいたい古田さんと私が皆勤賞でした(笑)」 公演は7月7日から福岡・博多座で始まり、8月~9月の東京・明治座での公演を経て、10月の大阪・フェスティバルホールまで、全97公演。 「最初に劇団☆新感線に出演した『髑髏城の七人』のときは、同じ場所で85公演ありました。あれを乗り越えたのだから、もう怖いものはないと思っていたところがあって。今回もなんだかいけそうな気がしています。いけなきゃいけないんですけど(笑)」 5月からすでに稽古に入り、夏から秋にかけてハードな日々が続く。スレンダーなボディのりょうさんは、このタフな季節をどうやって乗り切るのか。女大名サキドが明かす秘策の数々は、インタビュー後編で!
2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演いのうえ歌舞伎『バサラオ』
劇団☆新感線の44周年興行にして生田斗真生誕39年を記念したサンキュー公演。ヒノモトと呼ばれる国でヒュウガ(生田斗真)は、謎の男カイリ(中村倫也)を参謀に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目論む。流刑の地にいるゴノミカド(古田新太)、女大名サキド(りょう)、ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)、幕府執権キタタカ(粟根まこと)らが暗躍し、歌って踊って戦って、華やかな舞台はクライマックスへ!