谷繁元信氏「なんか疲れてる感じがした」 無失点記録継続も…らしくない投球の鈴木翔天に解説陣から心配の声
◆ 「休ませてあげたいところですけ…」 楽天は2日、西武との試合(ベルーナドーム)に3-2と勝利。4番手・鈴木翔天が無失点記録を26試合に伸ばした。 1点リードの8回から登板した鈴木翔天は、先頭の岸潤一郎に右前打、続く源田壮亮の犠打で一死二塁とすると、山野辺翔の打席で暴投の間に走者が進塁、さらには山野辺に四球を与え一死一・三塁に。続く蛭間拓哉の打席でも暴投で一死二・三塁と、一打逆転の大ピンチを作ってしまう。しかし、 蛭間拓哉を空三振、山村崇嘉を二ゴロに打ち取り得点は与えず、無失点記録を26試合に伸ばした。 この試合の鈴木翔天の投球について、2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏が「なんか疲れてる感じがしたんですよね…」と言及。 解説者の齊藤明雄氏は「疲れてるのもあるし、低めに投げようという意識が強すぎましたね。頭が先にいってしまって、腕が遅れてきてるんですよ。それでストライクを取りにいこうとして、ボールを叩きつけてしまう…。もう一度シーズン当初のことを思い出して投げることができると、もっと記録が伸びてくると思います。この試合では、やっと0に抑えたという感じでしたからね」と鈴木の投球フォームを解説。 続けて「余裕があるなら、本来は2日くらい休ませてあげたいところですけど、楽天もまだまだ上がっていかなきゃっていうところですからね…。休ませるというのは厳しい感じもしますよね。ベンチに入ってると、やっぱり使いたくなってしまいますからね…」とコメントした。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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