【2024年最新】9月17日は中秋節。見た目も味も進化した最新“月餅”スイーツまとめ
中秋節と月の美しさを象徴する新作月餅ケーキ「LUNA」(ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ)
国内ではここだけ、新デザインコンセプトの銀座松屋店とLUNA1986年、中国料理「スプリングムーン」のシェフが考案したエッグカスタード月餅のレシピが絶大な人気を誇り、季節の代名詞となっているペニンシュラの月餅。 日本においても、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェの月餅は、売り切れが出るなど例年大変な人気。 月餅モチーフケーキ「LUNA」は、ザ・ペニンシュラ香港では以前から多数のフレーバーを揃えて展開。 2024年は日本で独自に作られた新作「ほうじ茶マロン」と 香港でも展開されている「ピーチウーロン」を9月8日から17日までの期間限定販売。 素敵なカウンターで美味しいスイーツやお茶をいただくことができる同店 「ほうじ茶マロン」を手がけたのはザ・ペニンシュラ東京のエグゼクティブペストリーシェフ、パスカル・シャルデラ氏(以降パスカルシェフと記載)。 パスカルシェフは仏ロレーヌ出身。素材の季節感にこだわり、幾重にも素材の味わいの調和を重ねた繊細な味わいを得意とするシェフ。 表面の質感までこだわっている「ほうじ茶マロン」は夏の素材「ラズベリー」と秋の素材「マロン・ほうじ茶」を使い、意外性のあるコンビネーションや素材同士のマリアージュを堪能できる一品になっています。 また仕上げでも月餅のふわっとした焼き菓子の質感を表現できるよう、吹付を行うなど細部にまでこだわりが。 日本限定のマロン、実は香港よりも層が複雑。マロンババロアで包まれた、ラズベリームース、熊本県産マロンペーストの風味に、酸味のあるラズベリージャム、香り高いほうじ茶スポンジ、ショートブレッドクッキー。 一部にラムを染み込ませた、香りも味わいも贅沢な一品。 実は本場香港よりも層が多く、複雑で、パスカルシェフの個性が際立ったレシピになっているそう。 ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェでは、9月17日の中秋節までの期間中、伝統的なタイプから新作まで多様な月餅が取り扱われており、イートインでも堪能できる。 人気で売り切れもでていることから早めの訪問がおすすめ。 About Shop ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ(@thepeninsulaboutiquejp) ザ・ペニンシュラ東京店:東京都千代田区有楽町1-8-1 地下1階 銀座松屋店 :東京都中央区銀座 3-6-1 地下 1階 伊勢丹新宿店 :東京都新宿区新宿3-14-1本館地下1階 プラ ド エピスリー内 新丸ビル店 :東京都千代田区丸の内1-5-1 地下1階 営業時間は各施設に準ずる 販売期間~2024/9/17
お店で、家で、大事な人と楽しみたい進化型月餅
お気に入りのお茶、お酒、器で楽しみたい進化系月餅スイーツお贈りするものとしての印象が強い「月餅」。 ですが本来は身近な家族の円満・幸福などを願うイベントです。 今回取り上げた二つは、奇しくも非常に繊細で、持ち帰るなら最新の注意を払う必要があるものでした。 家で待つ誰かのために大事に持ち帰って、ビジュアルも、香りも、味わいも堪能したい逸品です。 是非月が美しい秋の夜長に、それぞれの幸福を願って楽しんでみてはいかがでしょうか。
ウフ。編集部 ライター 小山