「これは罪ではないか?」今永昇太が7回ノーヒットノーランで降板「なぜ彼に最後までやらせないのか?」ファンはがっかり
カブスの今永昇太が現地時間9月4日(日本時間5日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発登板。7回95球を投げて7奪三振、ノーヒット投球を演じていたが、快挙達成まで残り2イニングで降板。チームは今永のあとリリーフ2人が継投。3投手によるノーノー達成で12‐0で勝利を収めた。 【動画】ノーヒットの快投!今永昇太がパイレーツ打線を抑え込む 初回を無失点で抑えた今永は、味方に序盤から4得点の援護をもらい、2回、3回、4回と三者凡退に抑え込む。7‐0で迎えた5回は連続空振り三振に仕留めるなど、勝ち投手の権利を得ると、6回まで84球5奪三振でノーヒット投球を継続。 7回は、先頭を左飛に打ち取ると、続くブライアン・デラクルーズを遊ゴロ、ジャレッド・トリオロを空振り三振に仕留めて、7回95球7奪三振という内容でマウンドを降りた。防御率は「2.99」となり、2点台に突入した。 誰もが快挙達成を期待したが、球数が100球近くとなりリリーフに託した。米メディア『Talkin’ Baseball』はXで「ショウタ・イマナガは7回までノーヒットだったが、95球で降板した」と伝えると、SNS上では「イマナガは日本の誇り」という声があった一方、「これは罪ではないか?」「なぜ?なぜ彼に最後までやらせないのか?」「カブスはいつもバカだわ笑」と批判の声が多く寄せられていた。 今永は中4日での登板で、試合では三塁手のアイザック・パレデスが度重なるエラーで球数を要したことも7回降板の要因となったが、快挙達成を期待したファンはがっかりした様子だった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]