Androidでプライバシーを守りながら、修理を依頼する方法。他人にデータを覗かれない設定があった
サムスンの「メンテナンスモード」
サムスンの「メンテナンスモード」は、Pixelの「修理モード」にとてもよく似ていますが、もっとずっと前からある機能です。 Galaxy S10シリーズにはじまり、Android 13を搭載した最近のGalaxyのフラッグシップモデル(折りたたみスマホのFlipとFoldを含めて)全機種で使うことができます。 「メンテナンスモード」をオンにするには 「設定」を開き、「バッテリーとデバイスケア」をタップ 「メンテナンスモード」を選択すると、データのバックアップを作成しておいたほうがいい旨の説明が表示される。また、まだクラウド上に30日間の臨時バックアップを作成していない場合は、そのオプションも表示される。 続行してもよければ「ON」をタップして有効化。デフォルトでは、修理業者が分析に使えるシステムログが端末に作成される。これはオフにせずに「再起動」が望ましい。 これで「メンテナンスモード」で起動し、修理の準備は完了です。 「メンテナンスモード」を終了するには、画面上部の通知をタップして「終了」を選択する必要があります。 本人によるアクションであることを確認するため、通常のロック解除方法(PINや指紋認証など)が必要となります。画面ロックをまだ設定していない場合は、「メンテナンスモード」による再起動の前に作成を求められます。 Source: Google, サムスン
白井樹(OCiETe)