茂木栄五郎のFA人的補償は? ヤクルトのプロテクトリストを徹底予想(3)内野手編
東北楽天ゴールデンイーグルスからフリーエージェント(FA)権を行使した茂木栄五郎が、東京ヤクルトスワローズへの移籍を決断した。茂木はFA制度においてBランクに該当するとみられており、楽天はヤクルトに「金銭補償のみ、または人的補償の選手1名+金銭補償」を求めることができる。ここではヤクルトのプロテクト28人を予想した。
内野手:5名
内野手からは5名をプロテクト予想。 山田哲人、長岡秀樹、村上宗隆といったレギュラー陣は当然プロテクトされるだろう。 その他には、赤羽由紘、武岡龍世を選出。赤羽は内外野をこなす高い守備力でこなすユーティリティー性に加え、パンチ力が魅力だ。 武岡は二遊間のバックアップかつ次期二塁のレギュラー候補。楽天はドラフト1位で宗山塁を獲得しており、二遊間の選手を獲得する可能性が低い。 だが、万が一、武岡が移籍となった場合、一軍実績のある遊撃手が長岡以外不在となり、難しい編成となるため、プロテクトを予想した。 また、一塁や三塁を主戦場とする茂木栄五郎が加入するため、宮本丈や川端慎吾など同様の役割を担う選手は泣く泣くリスト外とした。
ベースボールチャンネル編集部