【小笠原道大コラム】交流戦「ペナントレースに影響するかもしれない大事な交流戦が始まりました」
5月28日のDeNA対楽天戦[横浜]におけるDeNA・三浦大輔監督[左]、楽天・今江敏晃監督
【ガッツのフルスイング主義】 今季も交流戦が始まりました。私もさっそく、交流戦初戦となるDeNA対楽天戦(5月28日、横浜)を、落合博満さんと一緒に解説させていただきました。時間とともに雨が強まる中、着実に先取点を取ったDeNAが、7回途中降雨コールドで勝利を収めました。 交流戦が始まって、はや20年近く。最初のころは、普段対戦のないリーグ相手でなじみのない選手も多く、ベンチで選手名鑑を手繰っている姿が散見されました。交流戦が恒例行事になった今は、そんなこともなくなりましたね。 かつては「人気のセ、実力のパ」などと言われ、オールスター戦でも日本シリーズでも、パの選手たちが目の色を変えて、セに勝ちにいきました。また「剛のパ、総合力のセ」といったように両リーグのカラーに特徴がありましたが、今は・・・
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週刊ベースボール