英検「準2級プラス」検定料決定…本会場8,700円
日本英語検定協会は2024年11月15日、2025年度第1回検定より実施予定の実用英語技能検定「準2級プラス」について、検定料が決定したことを公表した。英検(従来型)本会場実施は8,700円、準会場は6,400円。英検S-CBTと英検S-Interviewは9,300円(税込)。 【画像】準2級プラス:検定料
2025年度第1回実用英語技能検定より、準2級と1級の間に新たな級「準2級プラス」が設置される。今回、「英検(従来型)」「英検S-CBT」「英検S-Interview」について、それぞれの検定料が決定した。
検定料は申込区分ごとに異なり、「英検(従来型)」の個人または団体申込みによる本会場実施は8,700円(税込)、団体申込のみの準会場実施は6,400円(税込)。「英検S-CBT」と「英検S-Interview」は9,300円(税込)。海外会場の検定料については、別途、確定次第日本英語検定協会のWebサイトで案内する。
なお「準2級プラス」は、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年間近くかかっている現状を受け、2級合格を見据えた適切な学びのステップアップができる級として新設された。準2級と2級の橋渡しとなるような、受験者にとって身近な社会的話題について扱う予定だという。
2025年度第1回実用英語技能検定は、2025年3月24日から5月2日(個人申込は4日)まで申込みを受け付ける。1次試験は本会場で6月1日、準会場で5月23日から6月1日までの1日程で実施。2次試験を7月6日または13日に行う。
リセマム 木村 薫