更年期以降は特に意識して摂取したいイソフラボンを、おいしくたっぷり摂れる「おそうじスープ」のレシピ
「おそうじスープ」に期待できる効果
・女性ホルモンを整える 肌に潤いやハリを与える女性ホルモンと似たような働きをし、若々しい体づくりをサポート。1日に摂りたい目安量は75㎎とされています。 ・強い抗酸化力で体内の酸化を防ぐ ポリフェノールの一種であるイソフラボンには、強い抗酸化作用が。老化の原因となる活性酸素を排出すると同時に産生を抑制し、体内の酸化を防ぎます。 さらに── ・2種の発酵食品で腸の代謝を高める 乳製品などを発酵させた動物性発酵食品と大豆や野菜などを発酵させた植物性発酵食品から2種類以上を摂るのがおすすめ。腸の代謝が高まり、エクオールの産生を促します。 ・噛むことで腸の吸収を促す よく噛むことで副交感神経が働き、腸のぜん動運動が活発に。さらに唾液をはじめとした消化液の分泌が促進され、食べたものの消化・吸収を助けます。
高野豆腐とキャベツのみそ汁/イソフラボン13.4㎎
材料(2人分) 高野豆腐…………… 1枚(20g) キャベツ………………… 1~2枚 みそ …………………… 大さじ1強 水 …………………………… 200ml 顆粒だし………………… 小さじ1 作り方 1)高野豆腐を湯に浸して戻したら水けを切り、さいの目切りにする。キャべツはざく切りにする。 2)鍋に水を入れ沸騰したら、1)を加えて火がを通るまで煮る。火を止めたらみそと顆粒だしを溶く。
豆乳ぬか漬けみそスープ/イソフラボン33.6㎎
材料(2人分) 豆乳………………………… 200ml ぬか漬け……………… 20g程度 大豆(水煮) …………… 大さじ4 みそ …………………… 大さじ1 作り方 1)ぬか漬けを食べやすい大きさに切り、器に入れる。 2)鍋に豆乳と大豆を入れて沸騰直前まで温めたら火を消す。 みそを溶き、器に注ぐ。
豆乳ひよこ豆スープ/イソフラボン22.8㎎
材料(2人分) 豆乳………………………… 100ml ひよこ豆(水煮)……… 大さじ2 パプリカ(赤)……………… 4分の1個 水…………………………… 100ml コンソメの素………………… 1個 作り方 1)パプリカを1㎝角に切る。パプリカとひよこ豆、水、コンソメの素を鍋に入れて煮る。 2)沸騰したら火を弱めて豆乳を加え、沸騰直前まで温める。
納豆キムチスープ/イソフラボン41.9㎎
材料(2人分) 納豆………………………… 100g キムチ……………………… 100g 豆腐………………………… 150g 水…………………………… 100ml 鶏ガラスープの素……… 小さじ1 作り方 1)鍋に水、鶏ガラスープの素、キムチの汁を入れて火にかける。 2)煮立ったら、納豆、豆腐、キムチを加えてさっと煮る。 ※表示イソフラボン量はすべて1人分です。
この記事は、『からだにいいこと』2024年6月号の内容を抜粋・再構成したものです。監修・レシピ作成・成分算出/今津嘉宏