【阪神】佐藤輝明、7回に2点適時打「狙い通り」ヘッスラ憤死は「もっといい判断できるように」/一問一答
◆JERA セ・リーグ 阪神8―1中日(27日・甲子園) 阪神・佐藤輝明内野手が気迫のこもったプレーで勝利を呼び込んだ。5回1死、左中間への当たりで二塁を狙った。決死のヘッドスライディングは実らなかったが、2―0の7回無死二、三塁、左前へ2点適時打。7―0の8回無死二、三塁では左犠飛を放ち、2安打3打点と躍動した。22日のDeNA戦(甲子園)ではスタメン落ちし出場機会もなし。それでも、以降は3戦で11打数5安打、打率4割5分5厘と絶好調だ。 以下は佐藤輝の試合後の一問一答 (お立ち台) ―7回どんな思いで 「つないでもらったチャンスだったので、絶対打ってランナー返すぞという気持ちでいきました」 ―ランナーかえった瞬間 「狙い通りのバッティングだったので、すごくうれしかったです」 ―打席に入ると声援がすごい 「きょうも雨途中で降ってきましたけど、こうやって最後まで残って応援してくださってる皆さんの声援がすごい後押しになって頑張れてます」 ―あした以降も 「打ちます!」 (ペン囲み) ―7回のタイムリーは大山、前川のいい流れに乗っていけた 「そうですね。つないでくれたので、よかったです」 ―中日・斉藤とは26日も対戦 「きょうは三遊間空いていたので狙い通りでした」 ―5回のヘッドスライディングは積極的な姿勢を 「まあ、ヒットが出てなかったので、なんとか先の塁に進めたらよかったですけど」 ―できる限りのことはやった 「アウトになっちゃったので。次はもっといい判断ができるようにしたいと思います」 ―手で行くとはどこらへんで 「見ながら、なんとか頑張りましたけど」 ―追い込まれてから逆方向 「そうですかね、はい」 ―今季初の犠牲フライも 「チャンスだったので、点入ってよかったです」 ―今月甲子園ラスト 「きょうみたいにしっかり打って勝ちたいと思います」 ―ヘッスラは気持ちが出て球場も一体になった。チームの流れも変わった 「それは分からないですけど、シングルヒットと、ツーベースでは全然違うので、セーフになりたかったですけど」 ―チームを勢いづけようという意思を感じた 「結果そうなったんだったら、よかったですけど」 ―監督通算700勝につながった 「それは僕たちだけじゃなくて、ずっと積み重ねてこられたことなので、僕らがその瞬間を迎えられたのはたまたまですけど、すごいおめでとうございますって感じです」 ―森下、大山、前川と一緒に打たないといけない人が打った 「もっと中軸で点かえして、勝ちたいと思います」 ―村上にチョップ 「すごいいいピッチングだったんですけど、すごい悔しそうにしていたので、ナイスピッチングという気持ちでチョップしました」
報知新聞社