植物の刺しゅうで愛用品を再生 ハンドリペアを楽しむための図案とテクニック
お気に入りの衣類や小物。お気に入りであればあるほど、長く使うから経年劣化は避けられない。でも愛着があるからさらに使い続けたい。そこでハンドリペアを楽しむ方法がある。『植物刺繍とダーニング 図案とテクニックで楽しむハンドリペア』(ヌイモリ著、インプレスホールディングス、税込み1760円)が発売された。 平面や立体に刺しゅうされた植物たちの力を借りて、汚れや穴で修理が必要になったアイテムを再生させる方法が掲載されている。いわゆる“ダーニング”だ。植物刺しゅうのプロセスや図案が収録されており、一見難しそうに見えるステッチもやってみればとてもシンプルであることがわかる。ステッチや図案を自由に組み合わせて、アレンジもできる。手縫い糸や刺し子糸、毛糸など使う糸もさまざまで、多様な風合いが楽しめるのも魅力だ。