平河悠(C)Getty Images

FC町田ゼルビアは9日、U-23日本代表FW平河悠がチャンピオンシップ（イングランド2部）のブリストル・シティに期限付き移籍することを発表した。 山梨学院大学在籍時の2021年に特別指定選手として町田でデビューした平河は、2023年に正式加入。クラブ史上初のJ1昇格に貢献すると、今季もここまでJ1首位を走るチームで18試合に出場するなど主力を担ってきた。 パリ五輪に臨むU-23日本代表メンバーにも選出された中、6日の名古屋グランパス戦を最後に海外移籍のためチームを離脱することが決定。無事に移籍発表に至った平河は町田の公式サイトを通じて、「まず、この機会を与えて下さった監督・スタッフ・強化部・チームメイトのみなさんに感謝しています」と関係者への感謝を伝え、以下のように続けた。 「短いサッカー人生の中で、自分自身の目標達成の為にどうすべきかを考えた結果、この決断に至りました。初めての移籍となりますが、必ず活躍して、良い報告が日本に届くよう全力で頑張ります！」 「FC町田ゼルビアでプロキャリアをスタートできた事を誇りに思いますし、胸を張って行ってきます！そして、どんな時も熱く応援してくださったファン・サポーターのみなさんには心から感謝しています。特別指定期間を含めた約3年間、本当にありがとうございました」 なお、ブリストルは昨季のチャンピオンシップで11位フィニッシュ。平河は新シーズンに背番号7を着用することになる。