三重のインフルエンザ感染者が過去2番目の多さ 今後さらに拡大の可能性
例年の感染ピークは1月中旬から2月初旬(三重テレビ放送)
三重県内でインフルエンザの感染者が急増していることを受け、一見知事は9日、「医療関係者の負担も増えている」として県民に対し基本的な感染予防対策の徹底を改めて呼びかけました。 去年12月23日から29日までの県内のインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり61.9人で、患者数の定点観測を始めた1999年以降で過去2番目の多さとなっています。 三重県によりますと例年、インフルエンザの感染ピークは1月中旬から2月初旬で、今後はさらに感染が広がる可能性があるということです。 一見知事は今年初めての定例記者会見で、「医療機関が混雑している。すぐに診察してもらえない状況で医療関係者の負担も増えている。とにかく感染しないように気をつけて」と、手洗いや消毒、マスクの着用など基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけました。