災害時にも活躍する防災兼用キャンプギア23選【わが家の最新エマージェンシーギア選び】
22. オシャレな見た目に機能性も豊富なライト
BAREBONES 「エジソンライトスティックLED2.0 アルミニウム」(9900円) 【ロープ状に巻かれたLEDライトを灯せば、ランタンの代わりになります。普段使いはもちろん、アルミニウム製で軽量仕様なので、いざという時にはサッと持ち出す事ができます(エイアンドエフ/赤木さん)】 小型のハンドライトで、本体に巻きつけられたロープ状のLEDが点灯し、ランタンとして機能するユニークなデザインが特徴的。144gと軽量なのでカバンやポケットにサッと入れて持ち運びもラク。充電式で繰り返し使え、4~5時間の充電で最大80時間駆動する。
23. 乾電池でも充電でも駆動スタンダードなランタン
コールマン 「ラギッドパッカウェイランタン(メタリックグリーン)」(5830円) 【グローブ部分が本体に収納できてコンパクトに持ち運べます。スマホなどの充電が可能なUSBポートもあって、災害時などでも便利です(ニューウェルブランズ・ジャパン コールマン事業部 マーケティング本部)】 やわらかい色の暖色モードとはっきり照らす寒色モードの切り替えが可能なので、活動時から就寝時までをカバーしている。アルカリ電池とリチウムイオン電池の両方が使用でき、USBポート搭載で携帯の充電も可能なのは、防災の観点からも非常に役立つ機能といえるだろう。
■アウトドアメーカーだからこそできる防災への取り組み
メーカーのなかには、被災地への物資提供や復興活動の支援、防災術の啓蒙イベントなどさまざまな取り組みを行っている企業もある。いくつかの事例とその様子を見てみよう!
▼復興活動やノウハウ周知にも尽力!
阪神淡路大震災をきっかけにモンベル代表・辰野氏の発案で発足された「アウトドア義援隊」。今年1月に発生した能登半島地震でも、被災者を支援するため現地で活動を行っている
▼より災害時・緊急時を意識した製品にも注目!
モンベル 「浮くっしょん」(9350円) 東日本大震災をきっかけに開発されたライフジャケット。畳めばクッションになるので、普段からイスの上などの身近な場所に置いておくことができる。場所を知らせるホイッスル付き。 モンベル 「エマージェンシーシート」(594円) 体からの熱を反射して、体温の低下を防ぐ防寒シート。アウターとは異なり、全身をカバーすることができる。軽量コンパクトなので防災カバンに家族の人数分を入れておきたい。 (※「GoodsPress」4月号の記事をもとに構成しています)
<文/山本晃平>