災害時にも活躍する防災兼用キャンプギア23選【わが家の最新エマージェンシーギア選び】
18. レギュレーター搭載で安定した光量を放つ
SOTO 「レギュレーターランタン」(7700円) 【日常的に常備しやすく、支援物資としても比較的届きやすいカセットガスを燃料にしています。乾電池が品薄になることも予想されますので、カセットガス式のランタンもご用意いただけると安心です(SOTO 広報担当/坂之上さん)】 ガス式のテーブルランタン。マイクロレギュレーターを搭載しており、低温下や連続使用時にも安定した光量を放つことができる。火の優しい光で、周囲の迷惑にもなりにくい。災害時に電気は供給不足に陥りやすいため、いざという時に持っておいて損はないアイテムだ。
19. 頭に装着すれば両手での作業を妨げない
モンベル 「パワー ヘッドランプ」(3190円) 【単4形の乾電池3本を使用する製品。スペック面では明るさ300ルーメンや照射距離70mを誇り、とても明るいオススメのヘッドランプです(モンベル 広報部/長井さん)】 照射距離70mと遠くまで照らせるヘッドランプ。両手が空くので、夜間のテント設営や調理などに活躍する。照射パターンは手元を見やすくする「電球色モード」、歩行範囲を照らす「ワイドモード」、遠方を照らす「スポットモード」の3種類。防水仕様で突然の悪天候にも対応できる。
20. 取り外し可能な4つの発光パネルと充電ポートを装備
コールマン 「クアッドマルチ パネルランタン」(1万1800円) 【取り外し可能なパネルはマグネット式。持ち手をフックに引っ掛けたり、立てたりできます。USB充電ポートもついているなど、マルチに活躍する一台です(ニューウェルブランズ・ジャパン コールマン事業部 マーケティング本部)】 8本の発光部のうち4つの発光パネルが取り外し可能で、トイレに行く際や複数人での利用で便利だ。本体の連続点灯時間は最大で400時間、携帯の充電もできるUSBポートもあり災害時に使える性能を有している。乾電池式なので充電ができない場合でも安心だ。
21. 手のひらサイズのかわいいランタン
スノーピーク 「たねほおずき」(6380円) 【小型ながら十分光量もありベッドサイドなどに置いておくと便利なアイテムです。現行モデルは乾電池式となっていますが、2024年の新作では充電式も登場します(スノーピーク 広報課/木下さん)】 球形デザインが目をひく直径62mmの手のひらサイズランタン。本体上部にマグネットキャッチを装備しているので、ヒモに通して吊るしたり、鉄製品に取り付けたりできる。ろうそくのように自然でゆらゆらとした「擬似ゆらぎ機能」が落ち着きのある空間を演出する。